2014年8月28日木曜日

文化期について(後アトランティス)

■第四文化期までは、人類は地上化・物質化

人類の進化では、昔は人間が霊界に近かったものが、各文化期を経る毎に物質界に近づいていったと言えます。



そして、第四文化期(ギリシャ・ローマ文化期)において、最も強く物質的・地上的世界と結びつきます。その際に、人間が霊界から完全に離れてしまう危機がやってきます。それを救う宇宙的な出来事がゴルゴタでした。それを期に、人類が進むべき方向が、「物質により深く入り込む」方向ではなく「霊界に再び帰依していく」方向に変ります。しかしそれは、人類の過去の状態に戻ることではありません。地上の物質をも含めて、《霊化》の方向に上っていくのです。こうした《物質の霊化》の例としては、シュタイナーが教えるバイオダイナミック農法における調合剤やアントロポゾフィー医学における薬剤などが挙げられるでしょう。

■後アトランティスの各文化期


  • 第一文化期:古インド文化期(B.C.7000年頃~)
  • 第二文化期:原ペルシャ文化期(B.C.5000年頃~)
  • 第三文化期:エジプト・カルデア文化期(B.C.2800年頃~)
  • 第四文化期:ギリシャ・ローマ文化期(B.C.747年~)
  • 第五文化期:ゲルマン文化期(1413年~)
  • 第六文化期:ロシア文化期

■芸術作品に現われたいくつかの文化期の特徴


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