シュタイナーが教えた九九
掛け算の導入が終わったクラスにシュタイナー自身がやってきました。そこで彼はこんな話をしたのだそうです。今は夏だから外にはバラの花が咲いているね。このようにして、九九の3の段の数字を自然に数回、クラスで繰り返すことになったそうです。
もし誰かがバラを籠に入れて持ってきてくれたら嬉しいね。
ここに籠に入ったバラがあることにしよう。
これを今から皆に配っていくよ。
最初の君に、3本あげよう。
誰かが3本もらったら他の子も3本は欲しいよね。
だから皆に3本ずつくばってあげよう。
「3,6,9,12,15,18・・・30」。
こうして3本ずつ配ることができる。
でも、他の子はまだ貰っていないね。
みんなも欲しいよね。
だから、かごをもう一度一杯にして分けてあげよう。
「3,6,9,12,15,18・・・30」・・・
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